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商品の特徴

柿渋染について

渋柿の果汁を1年以上寝かせて発酵させた液体で、柿タンニン(ポリフェノールの一種)が豊富に含まれています。
渋柿は古くから高血圧や火傷に効く民間薬として用いられてきた歴史があり、
抗菌・抗ウイルス効果がある商品などに使用されています。

また、ニオイ成分の吸着による消臭や、汚染物質の無害化といった効果が期待できることから、
日常のさまざまな場面で有効活用されています。

使用している柿渋は、京都山城地方で収穫された「天王柿」から搾取したもので、
渋柿の中で、もっとも柿タンニンが豊富に含まれている品種と言われています。
ぜひ、柿渋の風合いをお楽しみください。

アトピーや乾燥肌の方へおすすめ

シルク100%の天然素材を原料とし、柿渋染に金属媒染を融合させることにより
抗菌・抗ウィルス効果を発揮する商品を生み出しております。
お肌の悩みを持たれている方の少しでも力になれるよう、精進させて頂きます。

ひとつづつ手作業

思いつく限りの方法を試し、数え切れないほどの失敗を重ねた末に
見つけ出せたのが今のやり方で、柿渋の魅力をもっと多くの人に知ってほしいと
願いながら、ひとつひとつ丹精込めて染め上げております。


徳右衛門 取り扱い商品
インナー、アームカバー、枕カバー、マスクの4種になります。

1 インナー

シルク100%の天然素材を使用した、
優しい触感の肌着。

ご年配の方々に思いをはせた着やすい商品です。

脱ぎ着がしやすいように前開きにし、ボタンが留めにくくなって
からでも一人で着やすいマジックテープ仕立てにしております。

肩を広めのフレンチスリーブにしたことで、肌に優しいシルクが
身体に触れる部分を少しでも多くなるようにして、トラブル緩和に
なればと1枚づつ心を込めて作成しています。

優れた保湿性・吸水性・保温性を持ったシルクは、夏は涼しく冬は暖かい。
一年を通じて心地よく着用して頂けます。

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2 アームカバー

手の周りは二重仕上げで、
日焼け防止に最適。

二重仕上げですが、シルク100%なので、優れた保湿性・吸水性・
保温性を持ち、蒸れにくく暖かいです。

夏は涼しく冬は暖かい。一年を通じて心地よくご使用頂けます。
手への保湿効果が出て、乾燥を防ぐ効果も有ります。

肘の内側など汗をかきやすい部分がかぶれてしまう方には、
このシルクアームカバーが特にお勧めです。
シックな和柄の織柄が入っています。

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3 枕カバー

肌触りもよく、髪を美しく
保つ効果も期待できる枕カバー

二睡眠中、肌や髪に触れている時間が長い枕カバーをシルクに
することで、美肌・美髪になるといわれていますが、それは、
シルクは繊維が柔らかく摩擦が起こりにくいという性質が
あるからです。

シルクの優れた保湿性・吸水性で蒸れることなく衛生的に
保てますし、保温性が高いため静電気が起こりにくく、
埃も溜まりにくくなります。

オールシーズン快適に使用できます。

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4 マスク

生地の染色に使用している柿渋が、
抗菌・抗ウイルス効果を発揮。

通気性のよい内側の三重ガーゼがマスク内の蒸れを防ぎ、
吸水性、放湿性にすぐれた外側のシルクが〝自然の温度調節機能″を
果たしてくれるおかげで、口周りが快適に保たれます。

やわらかい抗菌ゴムにより耳が痛くなりにくいだけでなく、顔に
フィットする立体構造により、隙間からのウイルスの侵入が軽減
されます。長時間つけていても、不快感を感じにくいところが
特徴です。鉄と銅の媒染により、柿渋の抗菌・抗ウイルス効果を
さらに高めます。

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お客様の声

アトピーですが、毎年、季節の変わり目の乾燥が強くなる時期は、背中などもひどくなりますが、今年は薬もほとんど使わず過ごせています。
これは柿渋のおかげだと思います!

私の場合は汗をかいて痒くなるタイプですが、柿渋染め肌着は、着心地は気持ち良く、汗で肌に張り付いたりもなく、肌とこすれて痒くなるということもないです。

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渋柿染めHISTORY

染織工芸作家 徳右衛門は1974年に呉服業界に入り、主に呉服の仕入れ販売に携わりました。
その後、悉皆(呉服のトータルコーディネーター)業を経て、1982年に呉服づくりを開始。
呉服の需要が減った2000年頃より柿渋染めを手がけています。

徳右衛門が着物以外の商品に目を向けたのは、柿渋染の失敗からでした。
着物に柿渋を染めましたら、天然染料ならでわの味のあるとっても良い色が出ました。

しかし、生地は硬く着物にはとても難しく上手くいきませんでした。
着物の生地を使って何か他の物を作ることはできないか。と色々作って見ました。
ベスト、鞄、巾着、マスク、などなど。

展示会でお客様へマスク、巾着などを作りプレゼントしましたらとても喜んで頂けました。
着物の生地を使って小物作りを始めることになったのは、これが起源です。

現在も引き続き、柿渋の魅力を生かす新たなものづくりに取り組んでおります。
オンラインショップにてさまざまなアイテムを販売しておりますので、
どうぞご覧ください。


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